BF again

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遥かなる夜明け

拍手ありがとうございます。

98.◇◇リベンジ◇◇の冒頭は、レオが潜伏していた別荘にアッシュが踏み込むところだったんです。
お気づきでしたか(^^)
そして今回はその続きです。

もちろんアッシュ目線です。

それでは、良かったら読んで下さい。


104.◇◇抱擁◇◇








ドン!





俺は脳天 目掛けてぶっ放す。





ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!





奴に近づきながら、胸に腹に鉛を打ち込む。

マガジンを替え、




ドン!ドン!ドン!ドン!…




さらに打ち込む…























俺の眼前には、血の海に浮かぶ忌々しい男!



「終わったか アッシュ!」


背後から声がする。


「ああ これで全て終わった。
ブランカは、1階を探してくれ! 俺は2階を探す!」


2手に分かれて捜索する。
銃声は聞こえているはずだ。
敵が潜み反撃のチャンスを覗っているかもしれない!
俺は慎重に階段を駆けあがる。
1つ目の部屋には、誰もいない。2つ目の部屋に踏み込む。
部屋はどうやら2間続きのようだ。



!!!

人の気配がする!







俺は素早くソファーに身を隠し、奥の間に続く扉に向かって銃を構える。




カチャ




扉は小さな音をたて、ゆっくり開く。
奥の扉から現れたのは!!



俺を見て大きな瞳を見開き、立ちすくむ。








一瞬たりとも忘れる事が出来なかった。


キングズレーの体力を地道に削っていくしかない戦略は、どうしても時間が掛かかる。
一分一秒でも早く、助け出したいのに!

俺はもどかしさに苛立ちを覚えた。




どんな思いで、あの忌々しい巨大ホテルの中で過ごしているのか…




想像するだけでも俺の胸は抉り取られそうだった…






キングズレーに奪い攫われた世界中の何よりも大切な人!





俺は、気付けば強く抱きしめていた。












あぁ懐かしい この感触。

毎日が地獄だったろう…
キングズレーの歪んだ妄想にしばられ、どれほどの恐怖を味わっていたか!


初めに奪い返した時、うなされ熱をだした。
キングズレーに刻まれた身体と心の傷に苦しみながら、俺を想ってくれた。
弱りながらも、強い心で俺を包んでくれた。



何よりも何よりも愛しい人!




喜びが胸いっぱいに広がる。
歓喜の為か 言葉が詰まる。

俺は、しばらく 無言のまま 抱擁を続けた。















「アッシュ! 感動の再会を喜ぶのはいいが、そろそろ面倒くさい奴らが来るぞ!」


ブランカの声に邪魔され、俺は抱擁を中断せざる得なかった。


いい雰囲気なのに邪魔しやがって!!


内心ムッとしたが、


まあいい これからいくらでも触れ合う事ができるのだから!


次の行動にうつる。





「英二、もう大丈夫だ!
奴はもう消し去った。
安心して帰れるからな!」




自分でも自然と顔がほころぶのが分かる。
英二は俺の顔をなんともいえない表情で見詰めると、ぎこちなく口の端をあげた…







痛々しすぎる…



お前の事だ…
今 心の中で色々な感情が吹き荒れているのだろう…
危惧・羞恥・恐怖・歓喜…



分かるよ…




それでもなお 俺に心配を掛けまいと無理に笑顔を見せてくれているのだろう…











口の端をあげたまま英二は、ゆっくりと口を開く…












「はい…レオ…」





「英二…?」





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【 2016/06/07 (火) 】 長編SS 遥かなる夜明け | TB(-) | CM(0)
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