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BF again

バナナ魚の二次創作SSを書いております。※当サイトに、原作とは一切関係がございません。掲載の記事は複製複写は禁止ですよ!
2018年08月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2018年10月

遥かなる夜明け

拍手ありがとうございます。

この頃 週1回のUPが精一杯です。
というのも、次男のレベルが上がり続けてます…

次男は、寝返りを覚えた。
次男は、寝返りからのリバースを覚えた。
次男は、抱っこで甘える事を覚えた。
次男は、人見知りを覚えた。

等々 まあ日中が大変になってきてます。
すみませんが、ご了承をお願いしますm( _ _ )m

続きです。
久しぶりのレオ目線ですね。


それでは、良かったら読んで下さい。



103.◇◇奔逸◇◇






初めは小さなほころびだった…




「やめておけ!」




何度も忠告したが、フレッドは耳を貸さなかった。

奴の最大の欠点は、女癖が悪いところだ!

私にしてみたら…


ちょっと優しくすれば付け上がり。
ちょっと厳しくすればヒステリックになる。

あんな最低生物を相手にするフレッドの気がしれない!


人それぞれの価値観があるのでとやかく言うつもりはないが、


一晩に何人ものにした!だの
お高い女をいっぱつで落とした!だの


くだらない話を、星の数ほど聞かされた。


だが、人間というものは直ぐに慣れるものだ!
徐々に、さらなる刺激を求め出す。



禁忌に手を出すのは、時間の問題だったのかもしれない…


ファミリーにおける禁忌


「仲間の女に手をだすな!」


ファミリー内の統制を保つ上で、仲間同士のイザコザを避ける為、昔から決められている掟。




フレッド自身が、私に教えた事!





なのに…



フレッドは、ファミリー幹部の女との情事にめりこんでいった。



フレッドにとってはギャンブルのようなものだったのだろう。



初めは、チップ一枚かけるのにも躊躇する。
たった一枚の賭けでも、脳内からドーパミンが放出され十分な興奮をえられる。

だが、脳は刺激に慣れていく。
回数を重ねるうちに 


もう一枚…
もう十枚…
もう百枚…


感覚が麻痺していくものだ。




フレッドは、ギリギリの賭けでしか快感を得られなくなっていた…







フレッドと私は長年のビジネスパートナーだ。
私の右腕として、手腕を振るってもらっている。
一応擁護したが、証拠が揃いファミリーに知れ渡ってしまった。
「シカゴ」も甘い顔をしたら、他のファミリーに示しが付かない!



掟を実行せざるおえなかった。


































フレッドがいなくなり、私は幾分か不自由になった。

フレッドがパイプ役となっていた事案が多くあったからだ!
100%信用はおいてなかったが、仕事はできる優秀な奴だった。
フレッドの代わりを担う人材は2人必要となった。

不慣れな上、お互いのコミュニケーションが上手くいかず、仕事がうまく回らなくなる。
回らなくなった歯車は、いくつもの不具合を生む。
今まで表立たなかった事が、噴出してくる。












ここまで深く攻撃されるとは…






弱みを見せれば、M&Aをしかけてくる乗っ取り屋がでてくる!
私は、必然的に防戦をしいられる。


内通者がいることは、想像がつく。
私を落としいれ、取って代わるつもりなのだろう…


本来なら焦りが募り、心が落ち付かなくなだろう。

だが、今の状況を静観している自分に驚く。


寧ろ今の状況は、私が望んでいる事なのかもしれない…








今までずっと


“「シカゴ」に一泡吹かせてやる!”



そればかりを考えてビジネスを広げてきた。



“高圧的な「シカゴ」が、悔しさの余り 顔を歪める瞬間に立ち会う!”



それが私の生きがいであり、私の原動力だった。








でも 今は…




気付いてしまった!






所詮 今の地位も名誉も、「シカゴ」がお膳立てしたものに過ぎない事を…





私は「シカゴ」の台本通り、舞台で演じている役者のようなものだった。

私の最終目標は、


“劇場の支配人になりたい” 


そんなちっぽけな事なんだ!






私は、今 最高に幸せだ。
ただ1つの真実の宝物を手に入れたのだから。

こんなドロドロとした煩わし舞台など 今は去りたくてしかたない。



もう 偽者に囲まれた生活など 嫌だ!



暫く暮らしていけるだけの資金は、十分 隠してある。

確かに今の暮らしと同水準の生活は、望めないだろう…
でも、あの子はそんな事で つまらない文句は言わない!
私に黙って付いてきてくれる。


なぜなら私達は、2人で暮らせるだけで



それだけで幸せなのだから!



私は、すぐに決断した。





反撃せず、直ぐに陥落してしまえば、「シカゴ」を初め 内通者も、面倒くさい深読みをするだろう…

私は2回に1回ほど反撃をして、自然なフェードアウトを試みる。























******

















森の中の別荘。
とりあえず、後2日ほどここに潜伏して、その後カナダに行こう。
偽造パスポートは、既に手に入れている。
カナダからヨーロッパに飛び、暫くのんびり2人旅をしてもいい!








《次のニュースです》



TVからアナウンサーの声が聞こえてくる。



《ラスベガスのホテル&カジノ王 レオナルド・キングズレー氏を乗せたセスナ機が、墜落しました。
セスナ機には、キングズレー氏とその息子、そして操縦士の3人が乗っており、生存は絶望的と思われます…》





私は、手に持ったグラスを TVに向かって振り上げた。





上手くいった様だ!

私達は、死んだ事になった。
これからは、何のしがらみもない 穏やかで 光に満ちた人生を歩んでいこう。






私は手にしたグラスのワインを一気に飲み干した。







あぁ~最高の気分だ!!
気持ちが高揚して、治まる気配がない。
幸せすぎて、大声で叫びたいほどだ!!








































バン!!





突然 乱暴に扉が開かれた。







目の前に現れた、人物は!!









「貴様は!! 

金の無心に来やがったのか! 

この薄汚い娼婦風情が!!!」




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【 2016/05/31 (火) 】 長編SS 遥かなる夜明け | TB(-) | CM(0)
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