BF again

バナナ魚の二次創作SSを書いております。※当サイトに、原作とは一切関係がございません。掲載の記事は複製複写は禁止ですよ!
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遥かなる夜明け

拍手ありがとうございました。

子供の行事が土曜日にあり、本日は振替休日のため、息子が家に在宅しております。
もう 病院からは

「いつ産まれても大丈夫 陣痛待ちだね!」

と言われていたので、特に予定をいれずのんびりするつもりです(^^)♪


続きです。
アッシュとレオが初めて直接顔を合わせます!

それでは、良かったら読んで下さい。



66.◇◇初対決◇◇






豪華なロビーに入り、真っ直ぐフロントに向かう。

混雑したフロントに並ぶ初老夫婦の妻の肩にワザとぶつかる。
女性は、ぶつかった瞬間 手に持っていたキーを落とした。
俺は慌ててキーを拾う。


「申し訳ありません。大丈夫ですか?」

「大丈夫よ。拾ってくれてありがとう」


暫く会話を交わし、初老の夫婦から離れる。
込み合ったフロント前、周囲の人間も俺達の遣り取りを見ている。
俺が帰ってこなかった場合は、マックスが通報してくれる予定だ。
“俺がホテルに居た” という目撃者は多いほうがいい!
初老の夫婦には、さりげなく


「父の知り合いのキングズレー氏に晩餐に招待された」


と伝えてある。

人の良さそうな夫婦。
何かあれば、快く証言してくれそうだ。


「キングズレー氏にお取次ぎ願いたいのですが?」


フロント係りに俺は、招待状を見せる。


「はい。ゴルツィネ様 承っております。
ご案内いたします。

どうぞこちらへ」


ホテルのスタッフに続いて、エレベーターに乗る。











エレベーターの目的地は、いかにもスイートといったフロア。
エレベーターを降りて直ぐ、SPが2人立っていた。
ここまで案内をしたスタッフは、そのままエレベーターに乗り込んだ。

エレベーターの扉が閉まると、SP達は、俺のボディチェックを始める。
ここから先は、ホテルの上層部しか踏み入れない管轄なんだろう。
建前なんて必要ない。
ゲスト相手とは思えないほど乱暴に扱われ、念入りにボディチェックされる。


「どうぞ こちらへ」


ボディーチャックも終わり、先へ続く扉が開かれた。
俺は、SPによって乱された服装と髪を整える。



さあ キングズレー 勝負だ!!!
























「始めました Mr.ゴルツィネ。
レオナルド・キングズレーです。
随分 息子がお世話になったみたいですね!」


そう言いながら手を差し出した男は、権力者独特の自信に満ちた態度。
2m近い体格も合わさり、辺りには異様な威圧感が漂う。
若くしてベガスのホテル&カジノ王になっただけはある!


もう王者そのもの!


老若男女 誰がみても “ただ者じゃない!” と感じるだろう。

普通なら、こういう相手に対しては、まず探りをいれる。
相手の出方をみて、こちらも戦略を練り対応していく。


だが 今回の俺は、ただの道化だ!



「まどろっこしい話はなしだ!
さっさと金の話をしろ!
てめーの茶番劇に付き合っている暇なんて、俺にはないんだよ!!」


キングズレーの差し出した手を払いのけ、俺は怒りを露にする。


さあ 俺の誘いにのってこい キングズレー!!








キングズレーは、俺が払いのけた手を見ながら、俺を見下すような冷笑を浮かべ



「クックック……」


声を立て笑い始めた。


キングズレーの姿を見て俺は確信した。

よし!!
キングズレーは俺を侮っている。
まんまと罠にはまりやがった。
いける!!


「てめー何が可笑しい!!!」


さあキングズレー 
お前の目の前にいるのは、感情のコントロールも出来ない ただのガキだ!
手玉に取るのは、ホテル&カジノ王に とって造作もないだろう!!


キングズレーは暫く笑い続けた。


「おい いいかげんにしろ! この俺をおちょくってんのか!!」


余りにも笑い続けるキングズレーに、本気でイライラする。



「フッフッフッ イヤー失礼!
余りにも思い描いた通りの人物像だったので、可笑しくなっただけでね。クックックッ」

「思い描いた通り!?」


キングズレー目つきが変わる。


「そう お前ら娼婦という人種は、浅ましく 金に汚く ずる賢く!この世で最も下等な生物!ナメクジですら お前らに比べれば、よっぽど崇高だ!全く同感だよ。正直一緒に食事等冗談じゃないと思っていた。貴様と同じ部屋で、同じ空気を吸っていると考えるだけで反吐が出そうだ!さっさと金の話をして この下らない時間を終わらせようじゃないか!」


キングズレーの目。
俺はこの目を知っている…

散々浴びせられた、人を見下し 軽蔑した目!

いつもお前らはそんな目をしていた。
ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべ 人を卑しめ力ずくで踏みにじる。
気に食わないと支配しようとする。



…それでいい。



キングズレー お前は、この場を自分が支配していると思ってんだろう!


「貴様―――!!
人をバカにするのも大概にしろ!!
死にたいのか!!」



俺は、キングズレーに対して汚い罵りの言葉を浴びせる!


お膳立てしてやったぜ!
さあ 俺にふっかけてこい!



俺は、最高のマヌケを演じてやる!!






俺の罵りにキングズレーは、ますます卑下し不快感を露にした。
そして、ムカつく口を開く。






「全く 品のない娼婦 丸出しだな貴様は!!
私も早く家に戻って、ゆっくりしたい。


それで、くそガキ!




お前は、




いくら払えば、エイジから あの子から手を引くんだ?」


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【 2015/11/09 (月) 】 長編SS 遥かなる夜明け | TB(-) | CM(0)
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